2012年08月22日

キッチンをきちんと考える

キッチンは大別すると、壁に向かって調理するタイプと壁に背を向ける(居間やダイニング側に向かって立つ)タイプの2種類ある。
後者を対面式といい、最近はアイランド型(アイランド、つまり島のように独立してキッチンが置かれているタイプ)が人気である。
台所空間を考える上で問題となるのは、は電子レンジや炊飯器、湯沸かしポット、オーブントースター、普段使いの食器、食品ストック等の収納である。
住設メーカーはそのためのカップボードをそれぞれ開発しているが、高価な上にしっくりとくるデザインのものが少ない。

そこで最近取り組んでいるのがキッチンの後ろに収納スペースを設け、前面のガラス建具で目隠しをするという方法である。お客さんが来ればとりあえずここへ見せたくない物を全て放り込んでしまえるので、台所回りを美しく印象づけることが出来る。

冷蔵庫をこの中に入れることも多いがその場合はすこし注意が必要となる。最近のものは奥行きが70cmぐらいあるので、それを見越して収納の寸法を決める。また、冷蔵庫の扉と建具が干渉しないための配慮が大事である。

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キッチンの後ろの摺りガラスの内部が収納スペースであり、脱衣室への入口。

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収納をキッチンの横に設けている。透けて見える四角い窓が面白い。

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ガラスの代わりにポリカボネートを使用した。キッチンはいずれもトーヨーキッチン製。



posted by @せ at 18:04| Comment(0) | 住宅設計あれこれ | 更新情報をチェックする
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