ただ、仏壇は南あるいは東に向けるようにはしている。
和室でデザイン上重要なのは床の間じゃないかと思う。
そこは特に機能上の意味は無い。伝統とかしきたりに過ぎない。
だからと言って無視にする訳にもいかず、悩むところでありまた面白くもある。

右の黒い襖の横の壁を床の間と見立てた。
押入の下を鏡張りの床の間にしている。
二方に鏡があるので真ん丸の床の間に見える。

ガラスを背にした床の間で、その向こうは居間上部。

十分使える、奥行15cm程の床の間。

和室とウッドデッキを同面で連続させ、自然を床の間と見立てた。