2012年09月13日

和室を考える

天邪鬼なのか、常識的な和室を設計したためしがない。
ただ、仏壇は南あるいは東に向けるようにはしている。
和室でデザイン上重要なのは床の間じゃないかと思う。
そこは特に機能上の意味は無い。伝統とかしきたりに過ぎない。
だからと言って無視にする訳にもいかず、悩むところでありまた面白くもある。

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右の黒い襖の横の壁を床の間と見立てた。

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押入の下を鏡張りの床の間にしている。
二方に鏡があるので真ん丸の床の間に見える。

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ガラスを背にした床の間で、その向こうは居間上部。

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十分使える、奥行15cm程の床の間

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和室とウッドデッキを同面で連続させ、自然を床の間と見立てた。







posted by @せ at 00:34| Comment(0) | 住宅設計あれこれ | 更新情報をチェックする
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