2012年09月20日

視線を‘抜く’ということ

限られた空間をいかに広く見せるかということに、いつも腐心している。
その際に使う手法が、‘抜け’というものである。
壁を作らず、視線が‘抜ける’ことで想像以上の拡がりを獲得することが出来る。


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駐車場の向こう側を庭園とすることで視線を‘抜き’、また自然光によって奥が明るくなるので、さらに拡がりが生まれる。

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駐車場の奥を路地に開放することで視線を‘抜い’ている。また風も流れる。

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大会議室の開口部を全開にすると中庭と一体になり、円形の天窓から大空へと視線を誘導する。

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密集市街地に建つ店舗の、2階に設けた中庭廻りをガラス張りとすることで、狭さを克服している。

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玄関を開けると、ガラスに囲まれた中庭越しに居間が見える。視線を遠くまで通すことで、限られた空間を広く見せる。

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2階にLDKを設けた都市型住宅で、階段を上がって振り向くと奥にテラスがある。対角線方向に視線を
‘抜く’ことでより広さを獲得する。




posted by @せ at 18:12| Comment(0) | 建築設計あれこれ | 更新情報をチェックする
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