こんなダサいタイトルを誰がつけるんだろう。当然、配給会社の人だろうけど、こりゃ何!と言いたくなる。
原題は『An Officer and a Gentleman』で、訳せば『将校と紳士』となるか。
確かにそのままでは、なんのことか分からないので、当時流行った『愛と・・・・』を頭に付けたのだろう。
しかし内容は、タイトルのようなダサさはない。
海軍士官養成学校の飛行士課程に志願するザック(リチャード・ギア)と鬼軍曹の教官フォーリー(ルイス・ゴセット・ジュニア、これでアカデミー助演男優賞を獲得。)との確執。そして厳しい訓練の日々で出会ったポーラ(デブラ・ウィンガー)との恋。仲間との友情。かなり質の高い作品である。
そして何といってもD・ウィンガーが美しい。
ちなみに、
『愛と喝采の日々』の原題は『The Turning Point』(分岐点)
『愛と哀しみのボレロ』は『Les Uns et les Autres』(よう分からん。)
『夜霧のマンハッタン』は『Legal Eagles』(‘法の鷲’つまり法の番人という意味か?)
『ダーティーハリー2』は『Magnum Force』(これは邦題の方がカッコいい。)
